中海の鮮魚店にお邪魔しました
今年度からスタートした松江養護学校さんとの、宍道湖・中海産アカエイの有効利用プロジェクト。
今日は、中海で昔から問屋業を営む、とある鮮魚店にて、アカエイの集荷についての打ち合わせに行ってきました。
この鮮魚店は私が大学生時代からお世話になっている鮮魚店で、よくアカエイを買わせていただいた仲です。
そして打ち合わせが始まると、早速、お父さんが冷凍したアカエイのヒレを出してきてくれました。
アカエイの可食部は「ぬめり」がすごいのですが、一度冷凍すると、「ぬめり」は簡単にとることができます。
また皮を剥ぐ作業はラジオペンチなどを使うと、比較的作業がしやすくなります。
食品としては筋肉部と軟骨部で異なる食品を販売するため、筋肉部と軟骨部に分けていきます。
この日は、捌き方についても確認していきました。
上の画像は、筋肉部(左)と軟骨部(右)に分けたものです。
捌き方の確認もしたところで、出荷方法などについても打ち合わせをしました。
アカエイの有効利用にはまず、アカエイを獲る漁師さんと、それを振り分ける問屋さんの存在が必要不可欠ですもんね!
これからも大変お世話になると思いますが、なにとぞよろしくお願いいたします。