生物系三学会中国四国地区合同大会2022年度島根大会の公開シンポジウムで講演しました
2022年5月21日に動物学会、生態学会、植物学会の生物系三学会の中四四国大会が行われました。その中の公開シンポジウム「フィールド研究者から見た宍道湖・中海の環境と生物」で、講演を行いました。
発表演題:汽水域はアカエイの楽園? フィールド研究から見えてきたアカエイの汽水域利用の実態
発表者:鈴木 渚斗・山口 啓子
当日は高校生たちの素晴らしい発表の後ということや、YouTubeでライブ配信されるということもありやや緊張しましたが、無事に発表を終えることができました。
アカエイの魅力や、汽水域の重要性について、少しでも興味を持っていただける人が増えると嬉しく思います。
また、このような機会を設けていただいた、関係者の皆様に改めて感謝申し上げます。
にしても、最近の高校生の研究は大学顔負けですね…
高価な機械がある学校や、大学と共同研究する学校など、かなりハイレベルに感じました…
余談になるのですが、勉強と研究の違いについて、私は、勉強は「すでに知られているものを覚える作業」で、研究は「まだこの世にないものを発見・探求していく作業」と認識しています。
この観点からも、今回発表をされていた高校生の皆さんは、しっかり研究しているといった印象でした。
是非とも大学に進学される方は、さらに深い研究と独創的な発想を伸ばしていってほしいですね!